家を売却する4つの方法とは?向いている人の特徴や好条件で売るコツも紹介
2026/07/17
住み替えや相続、離婚などで家を売却すると決めたものの「どんな売り方があるのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
家の売却方法には仲介や買取、リースバックなど4つの選択肢があり、自分の状況に合った方法を選べば、納得のいく売却につながるでしょう。
この記事では、京都で家を売る4つの方法や売却でかかる費用、好条件で売るコツをご紹介します。
初めて家を売却する方や「自分にはどの売り方が合っているのか」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
京都の家を売却する4つの方法

京都で家を売る方法は、大きく4つに分かれます。
ここでは、それぞれの特徴やどのような方に向いているのかを解説します。
仲介
仲介とは、不動産会社に購入希望者を探してもらう売り方で、最も多くの方に選ばれている売却方法です。
仲介を利用すれば、市場価格に近い金額で売れる可能性が高くなります。
ポータルサイトや紙面広告などで物件情報が広く公開されるため、相場に近い価格で売れやすくなるのです。
一方、購入希望者が見つかるまで時間がかかる恐れがあることがデメリットです。
売り出しから引き渡しまで、3ヶ月から半年程度かかることがあり、買主が現れなければそれ以上長引くケースも考えられます。
さらに、内覧の対応や価格交渉など、売主が関わる場面が少なからず出てくるため、ある程度手間がかかることも理解しておきましょう。
向いている人の特徴
仲介が向いているのは、時間に余裕があり、少しでも高く売りたい方です。
急いで現金化する必要がなく、じっくり購入希望者を探せる状況であれば、仲介の強みを活かして好条件での売却にチャレンジできるでしょう。
買取
買取は、不動産会社が物件を直接買い取る売却方法で、市場で購入希望者を探す手間がかかりません。
メリットは、仲介よりも早く現金化できる点です。
購入希望者を探さずに済むため、数日から数週間で売却が完了するケースもあります。
内覧対応も不要で、内覧希望者とスケジュールを合わせる必要がありません。
さらに、契約不適合責任(売却後に見つかった不具合を売主が負う責任)を免除してもらえるケースも多く、老朽化した家を売る場合でも売却後のトラブルを回避できます。
一方で、買取は売却金額が市場価格よりも低くなる傾向にあります。
市場価格の6〜8割程度になることもあるため、家を高く売りたい方には不向きの売却方法です。
向いている人の特徴
買取が向いているのは、住宅ローンの返済や離婚などの事情で、なるべく早く現金化したい方です。
さらに、内覧の手間をかけたくない方や周囲に知られず売却したい方にも向いています。
リースバック

リースバックとは、家を売った後も家賃を払って同じ家に住み続けられる売却方法です。
所有権は買主に移りますが、その買主と賃貸借契約を締結してそのまま生活を続けられます。
メリットは引っ越しをせずにまとまった資金が得られることで、住み替え先が決まっていない方でも、生活を変えずに家を現金化できます。
また、リースバックは広告活動を行わないケースが多いため、周囲に売却を知られにくい点も魅力です。
しかし、リースバックは買取と同様に売却金額が市場価格より低めになることがほとんです。
リースバックは買主が不動産会社になることが多いため、相場よりも低い価格での売却価格になりやすいのです。
また、売却後に締結する賃貸契約の内容によっては、住み続けられる期間が限られていることもあるため、条件は売却前に確認しておきましょう。
向いている人の特徴
リースバックが向いているのは、売却後も今の家に住み続けたい方です。
老後の生活資金を確保したい方や、子どもの学区を変えたくない方におすすめです。
売却を周囲に知られたくない事情がある方も、リースバックを検討してみてください。
個人間売買
個人間売買は、不動産会社を通さずに売主と買主が直接取引する売却方法です。
親族や知人へ売る場合によく見られます。
メリットは、仲介手数料がかからないため、売却にかかる費用を抑えられる点です。
また、当事者間で価格や引き渡し時期を自由に決められることも特徴です。
ただし、個人間売買の場合、取引の手続きやトラブル対応はすべて自分で担わなければなりません。
契約書の作成や重要事項の確認には専門知識が求められるため、買主・売主間でトラブルに発展しやすいことも知っておきましょう。
向いている人の特徴
個人間売買は親族や知人など、すでに購入希望者が決まっている方におすすめです。
また、不動産売買に慣れていて、自分一人でも取引を進める自信がある方にも向いています。
ただし、個人間売買には専門知識が求められるため、少しでも不安な方は不動産会社へ相談しましょう。
京都の家を売却する流れ

家を売却する手順は、準備から引き渡しまで大きく7つに分かれます。
全体で3ヶ月から半年ほどかかるのが一般的ですが、購入希望者が見つからない場合はさらに長引くこともあります。
各ステップでやるべきことを順番に見ていきましょう。
1.売却の準備をする
まずは家を売る理由を明確にします。
「住み替えたい」「相続した実家をできるだけ高く売りたい」「離婚したので早く現金化したい」など、目的次第で適切な売却方法が異なります。
また、並行して相場も調べておきましょう。
国土交通省の「不動産情報ライブラリ」やポータルサイトをチェックすれば、近隣の売却価格が把握できます。
2.不動産会社へ査定を依頼する
売却の準備が整えば、不動産会社へ査定を依頼します。
査定とは、いくらで売れそうかを見積もってもらう作業で、以下の方法で査定を依頼しましょう。
・直接来店する
・電話で申し込む
・ホームページから問い合わせる
クラストホームではLINEからでも売却相談ができるため、気軽に査定を依頼したい方は以下のリンクからお問い合わせください。
3.信頼できる不動産会社を選定する
複数社に査定を依頼した場合は、査定結果を比較して依頼先を選びます。
依頼先を選ぶ際は査定金額の高さだけで判断せず、エリアでの実績・金額の根拠・担当者の対応などを見比べ、信頼できる不動産会社を選びましょう。
4.不動産会社と媒介契約を結ぶ
依頼先が決まれば、不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約とは、不動産会社に売却活動を依頼するための契約です。
媒介契約の種類は専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3つがあり、依頼できる会社数や報告義務などが異なります。
担当者と相談しながら、状況に合う契約形態を選びましょう。
5.売却活動を行う
媒介契約を結べば、いよいよ売却活動がスタートします。
売却活動は主に不動産会社が行いますが、内覧の希望が入れば売主自身も万全に準備して対応しましょう。
特に、水回りの清掃や室内の臭い対策をしておけば、内覧者に好印象を与えられます。
また、売却活動中は担当者とこまめに連絡を取り、販売状況を常に把握しておきましょう。
6.買主と売買契約を締結する
購入希望者が見つかれば、売買契約へ進みます。
契約前に宅地建物取引士から重要事項説明を受け、物件や契約条件の詳しい説明を聞きます。
わからない点がある場合はその場で確認し、納得してから売買契約書に署名・捺印をしましょう。
契約時には、代金の5〜10%ほどの手付金を受け取るのが一般的です。
7.物件を引き渡す
最後に物件の引き渡しです。
当日は売主・買主・不動産会社・司法書士などが金融機関に集まり手続きを進めます。
買主のローンが実行され残代金が売主へ振り込まれたら、鍵を渡して取引完了です。
売却による利益が出た場合や、税金の特例を利用する場合は、翌年の確定申告を忘れずに行いましょう。
京都で家の売却にかかる費用

不動産の売却では、手数料や税金などさまざまな費用がかかります。
ここでは、代表的な6つの費用を紹介します。
仲介手数料
売却費用の中で金額が大きくなりやすいのが仲介手数料です。
仲介手数料とは、売却を仲介した不動産会社へ支払う成功報酬です。
金額は法律で上限が決められており、以下の計算式で算出します。
| 物件価格 | 仲介手数料の上限額を求める速算式 |
| 400万円超 | (物件価格✕3%+6万円)+消費税 |
| 200万円超〜400万円以下 | (物件価格✕4%+2万円)+消費税 |
| 200万円以下 | (物件価格✕4%+2万円)+消費税 |
例えば、3,000万円で売れた場合の上限は105万6,000円です。
また、2024年7月の法改正で、低廉(価格が安い)な空家などの売却は、仲介手数料の上限が変わりました。
売却価格800万円以下の物件の場合、通常の上限を超えて最大33万円(税込)まで仲介手数料がかかる可能性があることを理解しておきましょう。
参考:国土交通省「<消費者の皆様向け>不動産取引に関するお知らせ」
印紙税
印紙税は、売買契約書に貼る収入印紙の代金で、契約金額に応じて税額が変わります。
具体的な金額は以下の表をご覧ください。
| 記載された契約金額 | 税額 |
| 100万円を超え500万円以下のもの | 1千円 |
| 500万円を超え1,000万円以下のもの | 5千円 |
| 1,000万円を超え5,000万円以下のもの | 1万円 |
| 5,000万円を超え1億円以下のもの | 3万円 |
| 1億円を超え5億円以下のもの | 6万円 |
| 5億円を超え10億円以下のもの | 16万円 |
| 10億円を超え50億円以下のもの | 32万円 |
※2027年3月31日までに作成された契約書に適用される軽減措置の金額です。
登記費用
登記費用は、抵当権を外す登録免許税と、司法書士への報酬で構成されます。
住宅ローンが残っている家は、担保として設定された抵当権(ローンの担保権)を抹消しなければなりません。
登録免許税は不動産1つにつき1,000円、司法書士報酬は2万〜4万円ほどが目安です。
住宅ローン関連費用

住宅ローンが残る家を売却する際は、金融機関へ一括返済手数料を支払う必要があります。
金額は数千円〜3万円程度が目安で、インターネットでの手続きなら無料で済む場合もあります。
譲渡所得税
譲渡所得税は、売却で譲渡所得(利益)が出たときにかかる税金です。
譲渡所得は「売却金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除」で算出され、譲渡所得に所有期間に応じた税率をかけて算出された金額が譲渡所得税です。
所有期間に応じた税率は以下のとおりです。
| 所得区分 | 所有期間 | 税率 |
| 短期譲渡所得 | 所有期間5年以下 | 39.63% 所得税:30% 住民税:9% 復興特別所得税:0.63% |
| 長期譲渡所得 | 所有期間5年超 | 20.315% 所得税:15% 住民税:5% 復興特別所得税:0.315% |
その他費用
ここまでの費用に加え、状況によっては引っ越し代や測量費、建物の解体費用、不用品の処分費用などがかかります。
金額は物件の状態や広さなどで変わるため、事前に見積もりを取っておくと安心です。
測量や解体は、不動産会社が専門業者を紹介してくれる場合もあるため、積極的に活用しましょう。
クラストホームでは、売却前に資金計画をお客様へご提示し、状況に合った売却プランをご提案いたします。
京都の不動産売却に強いクラストホームについて詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください。
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京都の家を好条件で売却するコツ

ここからは、家を少しでも高く、安心して売却するためのコツを紹介します。
状況に合わせて売却方法を選ぶ
好条件で売るためには、自分の状況に合った売却方法を選びましょう。
例えば、少しでも高く売りたいのであれば仲介、早く現金化したいなら買取がおすすめです。
売却しても今の家に住み続けたい場合は、リースバックを検討してみてください。
家を売却する目的や事情を先に整理しておけば、適切な売却方法を選ぶことができます。
迷ったときは、複数の売却方法を取り扱う不動産会社へ相談してみましょう。
事前に売却相場を把握しておく
不動産売却で後悔しないためには、売り出し前に相場を確認しておきましょう。
相場を知らないまま売り出すと、安く手放したり、高すぎて売れ残ったりする恐れがあります。
具体的には、以下の方法で相場を調べてみてください。
・国土交通省の「不動産情報ライブラリ」
・不動産流通機構の「レインズ・マーケット・インフォメーション」
・ポータルサイトや不動産会社のホームページ
上記を組み合わせて、複数の情報を照らし合わせれば市場相場が把握できるでしょう。
ハウスクリーニングやホームステージングを活用する

内覧で印象を良くして好条件で家を売るためには、ハウスクリーニングやホームステージングがおすすめです。
ハウスクリーニングは、水回りなどの自分では手が回らない汚れをプロが清掃するサービスで、ホームステージングは家具や小物で部屋を魅力的に見せるサービスです。
第一印象が良くなれば、希望に近い価格での成約につながるため「プロの力を借りて部屋を良く見せたい」という方は、不動産会社へ相談してみてください。
信頼できる不動産会社に売却を依頼する
納得のいく売却を実現するためには、信頼できる不動産会社選びが重要なポイントとなります。
不動産会社を見極める際は、以下を比較してみましょう。
・物件があるエリアでの売却実績が豊富か
・査定金額の根拠をきちんと説明してくれるか
・担当者の対応が丁寧か
相場より極端に高い査定金額は、媒介契約欲しさの数字である場合があります。
査定金額の高さだけで選ばず、相性の良い担当者を見つけて後悔のない売却を目指しましょう。
家の売却方法でよくある質問

最後に、家を売却する際によくある質問をまとめました。
仲介と買取は、どちらを選べばよいですか?
少しでも高く売りたいなら仲介、早く確実に手放したいなら買取が向いています。
仲介は相場に近い金額を狙えるものの時間がかかり、買取は価格が下がる代わりに時間をかけずに現金化できます。
優先したい条件で選びましょう。
買取だと、実際どのくらい価格が下がりますか?
買取価格は、市場価格の6〜8割程度が目安です。
不動産会社が買い取った後に再販するため、その分だけ価格が下がる仕組みです。
市場相場が3,000万円の場合、買取価格は1,800万円〜2,400万円程度になります。
一番高く売れる売却方法はどれですか?
最も高く売れる見込みがあるのは仲介です。
仲介は物件情報が多くの人の目に止まるよう、インターネット広告やチラシで購入希望者を広く募ります。
ただし、成約までの期間は買取やリースバックよりも長くなる恐れがあるため、急がず好条件での売却を狙う方におすすめです。
まとめ
今回は、家を売却する4つの方法や売却の流れ、かかる費用や好条件で売るコツを解説しました。
家の売り方には仲介・買取・リースバック・個人間売買があり、高く売りたいなら仲介、早く現金化したいなら買取がおすすめです。
また、売却は準備から引き渡しまで7つのステップで進み、全体で3ヶ月から半年程度かかることを想定しておきましょう。
満足のいく売却には、京都の不動産事情に詳しい不動産会社選びがポイントになります。
京都で家の売却を考えている方は、以下のリンクから自分の不動産がいくらで売れるのかを確認してみましょう。
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株式会社クラストホーム
京都府京都市南区久世中久世町2丁目60-6
電話番号 : 075-935-9118
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