京都の家の内覧で好印象を与えるためのコツとは?NG行動も紹介
2026/10/09
住みながら家を売り出した所有者のなかには「内覧の前に何を準備すればよいのか」「当日はどう対応すればよいのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
内覧は、購入希望者が家を買うかどうかを判断する場です。
大がかりなリフォームをしなくても、掃除や当日の振る舞いを少し工夫するだけで、家の印象は変わります。
この記事では、家の内覧で好印象を与えるための事前準備や当日の対応、おすすめしない行動などをご紹介します。
居住中の家をできるだけ希望に近い価格で売りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
京都の家の内覧で好印象を与えるために事前にやっておくこと
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内覧時に購入希望者から「この家に住みたい」と感じてもらえるかどうかは、内覧当日までの準備が大切です。
ここでは、住みながら売却を進める方が内覧の前に済ませておくべき準備を紹介します。
玄関と水回りを重点的に掃除する
内覧前は、玄関と水回りの掃除を重点的に行いましょう。
玄関は内覧者が最初に足を踏み入れる場所のため、家全体の第一印象に影響を及ぼします。
靴や傘はしまい、玄関タイルは水拭きやほうきがけなどできれいにしておくのがおすすめです。
また、キッチンや浴室、トイレなどの水回りは汚れが目立ち、日頃の手入れの状態が伝わる場所です。
自分で落とせない汚れは、ハウスクリーニングの利用も検討してみてください。
不要な物を減らして部屋を広く見せる

床や棚の上に物が少ないほど部屋は広く見えるため、内覧前に不要な物を減らしておきましょう。
購入希望者は、自分の家具を置いたときの暮らしを思い浮かべながら部屋を見ています。
使っていない家具や季節外の衣類は、引っ越しを見据えて早い段階で処分するのがおすすめです。
収納の中も見られるため、押し込まずにすっきりさせておけば収納力の高さが伝わるでしょう。
においの元を断って換気しておく
内覧前は、においの元を取り除いたうえで、家全体の空気を入れ替えておきましょう。
長く暮らしている本人は、家のにおいに慣れてしまい、異臭に気づかないケースが考えられるためです。
特に外から訪れた内覧者は、ペットやたばこ、排水口のにおいなどを敏感に感じ取る傾向にあります。
前日はにおいが残る料理を控え、気になる場合は担当者に率直な感想を聞いてみてください。
修繕の履歴や設備の不具合を書き出しておく
内覧では設備や不具合箇所について質問されることが多いため、事前に書き出して整理しておきましょう。
その場で思い出そうとすると答えが曖昧になり、内覧者を不安にさせてしまう恐れがあります。
まとめておくべき内容は、主に以下のとおりです。
・リフォームや外壁塗装などの修繕時期
・給湯器やエアコンなど設備の年式
・雨漏りや建て付けの悪さなど気になっている不具合
書き出した内容は、売買契約時に作成する告知書(物件の状態を売主が買主に伝える書類)にも活用できます。
内覧当日にやっておくこと

続いて、内覧当日に準備しておくべきポイントを紹介します。
すべての照明をつけてカーテンを開ける
内覧者が訪れる前に、家中の照明をつけてカーテンを開けておきましょう。
部屋が明るいと広く清潔に見え、内覧者にポジティブな印象を与えられます。
京都の市街地のように住宅が密集したエリアでは、日中でも1階が暗く感じられる家があります。
廊下や洗面所、北側の部屋にも明かりをつけ、切れている電球は事前に交換しておいてください。
換気をして快適な室温にする
暑さや寒さが気になると、内覧者が部屋を見ることに集中できなくなるため、室温を快適に整えておきましょう。
換気は到着の少し前に済ませ、窓を閉めてからエアコンをつけておくと安心です。
夏は涼しく、冬は暖かく感じる程度を目安にしてください。
季節の変わり目は、エアコンを使わずに窓からの風で調整するのもおすすめです。
スリッパを用意してペットや家族には外出してもらう
購入希望者が落ち着いて見て回れるよう、来客用のスリッパを用意し、家族やペットには外出してもらいましょう。
スリッパは多めに用意しておくと、急に人数が増えても慌てずに対応できます。
内覧者のなかには、ペットが苦手な方や動物アレルギーのある方もいるため、内覧中は散歩に連れ出してもらうのがおすすめです。
貴重品や個人情報がわかる物はしまっておく
当日は、貴重品や個人情報がわかる物を片付けておきましょう。
万が一貴重品がなくなった際に内覧者を疑うのではなく、トラブルを防ぐための備えとして心がけてください。
主に以下の物は、鍵のかかる場所や持ち歩くバッグに移しておくと良いでしょう。
・現金や通帳、印鑑、アクセサリー
・郵便物や書類など、名前や住所がわかる物
・家族の写真や予定を書き込んだカレンダー
上記を片付けておけば生活感も抑えられ、部屋がすっきり見える効果があります。
クラストホームで不動産売却を成功された方の体験談はこちらから。
【売却実例紹介】大手ではなくクラストホームに任せた理由|相続した京都の実家を売却したA様の話
京都の家の内覧中に好印象を与える売主の対応

内覧中の売主の振る舞いも、物件の印象に影響します。
ここからは、内覧中に心がけたい売主の対応を紹介します。
案内は担当者に任せる
内覧中の案内や説明は、不動産会社の担当者に任せましょう。
担当者は物件の魅力の伝え方に慣れており、内覧者の反応を見ながら対応することができます。
売主がそばにいると、内覧者は気になった点を口にしにくくなってしまうため、売主はリビングなどで待機し、声をかけられたら答える程度の距離感を保ってください。
また、担当者があとから内覧者の本音を聞き取り、売主へ共有してくれるため、見せ方の改善にも役立つでしょう。
収納や水回りは「自由に開けてください」と伝える
収納や水回りは、内覧者が入居後の暮らしをイメージするポイントになるため「自由に開けてください」と一言添えましょう。
人が住んでいる家の扉は開けにくく、内覧者が遠慮して見ないまま帰ってしまうケースもあります。
特に、クローゼットや押し入れの奥行き、キッチンの収納量は、購入を決める重要な判断材料の1つです。
扉を開けて中まで見てもらえれば「今の荷物が収まりそう」と具体的にイメージできるでしょう。
見せたくない物がある場合は、事前に別の部屋へ移しておくと安心です。
質問には住んでいるからこそわかる情報で答える

内覧者から質問を受けた際は、実際に暮らしているからこそわかる情報を交えて答えましょう。
広告や間取り図だけでは伝わらない暮らしの様子は、内覧者にとって貴重な判断材料になります。
例えば、以下のような情報は内覧者に喜ばれる傾向にあります。
・季節ごとの日当たりや風通し
・近所のスーパーや病院、通学路の様子
・周辺の騒音や夜の静かさ
上記のほか、京都では地蔵盆など町内の行事が行われる地域もあるため、近所付き合いの様子も伝えておくと良いでしょう。
答えに迷う質問は無理にその場で答えず、担当者を通して後日伝えても問題ありません。
不具合や気になる点は隠さず正直に伝える
家の不具合や気になる点は、内覧者に聞かれたら隠さず正直に伝えましょう。
不具合を隠したまま売却すると、引き渡し後に契約不適合責任(売却後に見つかった不具合を売主が負う責任)を問われる恐れがあり、修繕費を請求されたり契約を解除されたりするケースも考えられます。
また、正直に説明する売主の姿勢は、内覧者からの信頼にもつながるでしょう。
「雨漏りは2年前に修理済み」のように、不具合と対応した内容をセットで伝えれば、内覧者の不安を和らげられます。
事前に書き出しておいた修繕の履歴を手元に用意しておけば、落ち着いて説明できるのでおすすめです。
以下の記事では、契約不適合責任について詳しく解説しています。
契約不適合責任とは?瑕疵担保責任との違いや売主が損をしないための対策を解説
京都の家の内覧でやってはいけないこと

良かれと思った行動が、かえって物件の印象を下げてしまう場合もあります。
内覧で避けたい5つの行動を確認しておきましょう。
買い手につきっきりで良さを話し続ける
家の良さを伝えたいあまり、内覧者につきっきりで話し続けるのは控えましょう。
内覧者は自分のペースで部屋を見たいと考えており、売主からの説明が続くと落ち着いて検討できなくなります。
伝えたい魅力を事前に担当者へ共有しておき、内覧中に代わりに説明してもらってください。
収納に荷物を押し込んで隠す
収納に荷物を押し込んで隠すと、扉を開けたときに狭い印象を与えてしまいます。
内覧者は収納の中まで確認するため、物があふれた状態では「荷物が入りきらない家」と受け取られる恐れがあるのです。
入りきらない物は処分するか、倉庫や車などに一時的に避難させておきましょう。
強い芳香剤でにおいをごまかす
においを隠そうとして強い芳香剤を使うのは、逆効果です。
香りが強すぎると「何かのにおいを隠しているのでは」と不信感を抱かれるケースも考えられます。
においは芳香剤で隠すのではなく、換気と掃除で元から取り除いておいてください。
内覧前に大がかりなリフォームをする

内覧前に費用をかけて大がかりなリフォームをしても、その分高く売れるとは限りません。
中古の家を購入する方の中には、購入後に自分の好みに合わせてリフォームしたいと考える方もいるためです。
売却のために間取りの変更や設備の入れ替えなどはせず、まずは掃除や補修で対応しましょう。
その場で値引きを約束する
内覧者から値引きを求められても、その場で約束するのは避けましょう。
一度口にした金額は取り消しにくく、本来より安い価格で売却することになる恐れがあります。
価格の相談を受けたときは「担当者と相談します」と伝え、条件の交渉は不動産会社を通して進めてください。
家の内覧から引き渡しまでの流れ
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不動産売却では、内覧で家を気に入ってもらえれば、売買契約に向けて動き出します。
内覧から引き渡しまでの流れは、以下のとおりです。
①内覧:内覧者が家を見学し、購入するかを検討する
②購入申込み:購入希望者から、希望価格や条件を書いた購入申込書が届く
③条件の交渉:価格や引き渡し時期などを、担当者を通して調整する
④売買契約:重要事項説明を受けたうえで契約を締結し、売主は手付金を受領する
⑤決済・引き渡し:残代金を受け取り、鍵を渡して所有権を買主へ移す
内覧後に購入希望者から受領する「購入申込書」は、購入の意思を示す書類であり、届いた時点ではまだ契約は成立していません。
条件の交渉では、値引きに応じる代わりに引き渡し時期を希望どおりにしてもらうなど、優先したい条件を整理しておくと話を進めやすくなるでしょう。
売買契約時には、売却価格の5〜10%ほどの手付金を受け取るのが一般的です。
決済当日は、売主・買主・不動産会社・司法書士などが金融機関に集まり、買主の住宅ローンの実行とあわせて手続きを進めます。
売買契約から引き渡しまでは1〜3ヶ月程度が目安のため、新居探しや引っ越しの準備を早めに進めておきましょう。
不動産売却の流れを詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
京都の家の内覧に関するQ&A

最後に、家の内覧でよくある質問をまとめました。
内覧のとき、売主は家にいたほうがよいのでしょうか?
住みながら売却している場合は、防犯の面からも、できるだけ在宅して内覧に立ち会うのがおすすめです。
家の中には私物が残っているため、売主がいれば内覧中の様子を自分の目で確認でき、万が一のトラブルを防げます。
さらに、日当たりや近所の様子など、住んでいるからこそわかる質問にもその場で答えられるでしょう。
どうしても都合がつかない場合は、貴重品の管理をしたうえで、担当者に内覧を任せてください。
内覧にはどれくらい時間がかかりますか?
内覧にかかる時間は、5分から15分程度が目安です。
家の広さや質問の多さによっては、もう少し長くなるケースもあります。
また、家を気に入った内覧者から、2回目の内覧を希望される場合もあるでしょう。
同じ日に複数組の内覧が入る際は、前後に余裕をもたせて予定を組んでおきましょう。
お茶やお菓子は出したほうがよいですか?
お茶やお菓子は、基本的に用意しなくても問題ありません。
内覧者は同じ日に複数の物件を見て回ることもあり、かえって気を遣わせてしまう恐れがあります。
おもてなしよりも、スリッパの用意や室温の調整など、内覧者が見て回りやすい環境づくりを優先しましょう。
内覧の日時は売主の都合で決められますか?
内覧の日時は、売主の希望を担当者に伝えたうえで調整できます。
ただし、内覧の希望は土日や祝日に集中する傾向にあり、対応できる日を絞りすぎると購入希望者を逃す恐れがあります。
都合のつかない日時を前もって担当者へ伝えておけば、スムーズに調整してもらえるでしょう。
まとめ
今回は、家の内覧時に好印象を与えるための事前準備や当日の対応、引き渡しまでの流れを解説しました。
内覧前は玄関と水回りの掃除やにおい対策を済ませ、当日は照明や室温に気をつけて内覧者を迎えましょう。
内覧中の案内は担当者に任せ、質問には住んでいるからこそわかる情報で答えれば、内覧者からの信頼につながります。
京都で住みながら家の売却を進めたい方は、売却実績が豊富なクラストホームまでお気軽にご相談ください。
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株式会社クラストホーム
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